大田臨海部グランドデザイン

大田臨海部グランドデザインの役割

  • (1)関係者が共有できる「将来の目標・方針」

    • 大田臨海部のまちづくりを進めていくために、将来のまちづくり目標方針を関係者で共有する必要があります。
    • 今後の臨海部における様々な取り組みと方向づけるために「将来の目標・方針」を描きます。
  • (2)個性を活かし、大田区を活性化させるための「戦略」

    • 「将来の目標・方針」を実現させるために、関係者が資源を活かしたまちづくりの取り組みのロードマップが必要です。
    • このロードマップに沿ったまちづくりの取り組みを「戦略」として設定していきます。
  • (3)まちづくりを推進する「プロジェクト」

    • 各分野別の「戦略」に従い、具体的な「プロジェクト」を設定します。

働いてよし、訪れてよし人々を魅了するおおたシーサイドタウンの実現

臨海部は、そのほとんどが昭和30年以降の埋め立てによって造られた土地です。産業・物流の拠点として、日本のものづくりを担う企業や物流機能が集積しています。当初は「橋を渡った先にある働くための工場のまち」だったのかもしれません。やがて、都民が楽しめる水辺の活用が重視され、それぞれの島部に都立・区立公園が整備されてきました。

そして今、公園や水辺などの都会の中の自然を楽しめる地域資源を活用し、ものづくりや物流のまちを、人が訪れて楽しんでもらえる場所にしていきたいと考えています。

働いてよし、訪れてよし、人々を魅了する「おおたシーサイドタウン」の実現

  • 『安全で楽しいまち』快適に楽しめる・安心して働く

    • だれもが安全・快適に移動でき、安心して活動できるまち
    • 車でなくても楽しめるまち(公共交通が充実しているまち)
    • 災害に対して地域として対策のとれているまち
  • 『にぎわいが感じられるまち』家族の思い出に残る・世界に誇れる大田のよさに出会える

    • みんなから大田臨海部に行ってみたいと思ってもらえるまち
    • 家族で楽しい時間をすごすことができるまち
    • 国内外から観光・ビジネスなど多様な人々でにぎわうまち
  • 『多様なモノ・ヒト・コトが連携し、産業が活性化するまち』創造的に活動できる・新しい文化・ビジネスにつながる

    • 臨海部各島部、各企業の活動が活発になり、産業が発展するまち
    • 臨海部内で仕事をする機能空間が充実している(会議の場、商談の場、憩いの場など)

効果(キーワード):人とつながる、魅力が日本・世界にひろがる、産業が発展する

大田臨海部まちづくり協議会の地区整備イメージ

臨海部は、働く人、訪れる人が楽しめるエンターテイメント、アート・文化、ものづくり、スポーツ・健康、自然との関りなど、活用のポテンシャルの高いエリアです。私たち大田臨海部まちづくり協議会は、このエリアの魅力を最大限に生かし、人と人をつなぐ交流拠点へと成長させていきたいと考えています。

エリア整備イメージ
  • パブリックビューイングの実施イメージ
  • ボードウォーク、オープンカフェ、水上レストランのイメージ
  • 海上ステージのイメージ
  • 水上バス、レジャー利用のイメージ

まちづくりを実現するための取り組み

  • (1)地域・事業者・来街者・行政等との連携強化

    • 多様な主体との連携によるまちづくりの推進
    • にぎわいエリア実現に向けて(にぎわいエリア実現に向けた推進課題等)
  • (2)組織体制の強化や人材育成

    • 自主財源の検討
    • 適正な組織運営の検討

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