大田臨海部まちづくり協議会では、臨海部の平和島、東海、城南島、京浜島、昭和島をつなぐ自転車ルート重点整備路線を検討しています。協議会メンバーが、実際に自転車に乗って行った現地調査をとりまとめ「大田臨海部自転車走行環境整備に関する提案書」を作成しました。現地調査で見た現状の課題をまとめ、どのような整備が必要か、具体的にまとめました。臨機部では幹線道路が多く、街区の規模が大きい場所があり、慣れている人でないと現在地や進行方向が分からなくなってしまうことがあります。歩行者・自転車にとって、分かりやすい走行環境、安全な走行環境をつくることが重要と考えています。

その他にも、臨海部に点在する公園や緑道を生かした自転車ルート、スポーツ・レジャーとして自転車を楽しめる環境づくりなどを通して、臨海部で働く人や訪れる人に、まちの魅力を感じていただけるようにしていきたいと考えています。

現地調査の結果、改善が必要とされた箇所については、大田区にお伝えし、整備やメンテナンスをお願いしています。